tl;dvのZoom連携機能を検証|タイムスタンプとクリップ作成の使い勝手
tl;dvは「too long; didn’t view (長すぎて見られない)」という名前が示す通り、長時間の会議録画から重要な部分だけを切り出し、効率的に共有することを目的とした議事録AIツールです。Zoom・Google Meet連携に特化し、話者識別精度91.2%、タイムスタンプ自動生成、クリップ作成機能で高い評価を得ています。しかし「実際の会議でどこまで使えるか」「Zoom連携の精度は本物か」「クリップ作成の手間はどの程度か」という実務での疑問に答える詳細な検証情報は限られています。本記事では、実際の会議でtl;dvを使用し、Zoom連携の精度、タイムスタンプ機能、クリップ作成の実用性を徹底検証します。
tl;dvの基本情報と独自機能
tl;dvはドイツ・ベルリン発のスタートアップが開発し、2026年現在、世界で100万ユーザー以上が利用する議事録AIサービスです。Zoom・Google Meetとの深い連携と、会議のハイライトクリップ作成機能が最大の特徴です。
主要機能一覧
- 自動録画・文字起こし: Zoom・Google Meetに自動参加し、録画・文字起こしを実行
- 高精度話者識別: Zoom参加者情報を活用し、話者識別精度91.2%を実現
- タイムスタンプ自動生成: トピック切り替わり、重要な発言を自動検知しタイムスタンプ付与
- クリップ作成: 会議録画から重要な部分を5秒〜5分で切り出し、独立した動画として保存
- ハイライトリール: AI判定による重要シーンの自動抽出、1時間会議を5分に要約
- 瞬時共有: クリップをリンク1つで共有、視聴にアカウント不要
- CRM連携: Salesforce、HubSpot、Pipedrive等と自動同期
- Slack/Teams通知: 会議終了後、自動で議事録リンクを通知
- マルチ言語対応: 30言語以上の文字起こし、翻訳機能
- 検索機能: 会議全体からキーワード検索、該当箇所に即ジャンプ
料金プラン比較
| プラン名 | 月額料金 | 録画時間 | 主要機能 | 致命的な弱点 |
|---|---|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 20会議/月 (無制限時間) | 基本的な文字起こし、5クリップ/会議 | 高度な機能制限、CRM連携なし |
| Pro | 18ドル (約2,600円) | 無制限 | 全機能利用可、AI要約、無制限クリップ、CRM連携 | 個人向けでチーム機能限定的 |
| Business | 59ドル (約8,600円) | 無制限 | チーム管理、優先サポート、カスタムブランディング | 小規模チームには高額 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 無制限 | 専用サーバー、SSO、API連携、SLA保証、専任サポート | 価格が不透明、大企業向け |
tl;dvの無料プランは月20会議まで利用可能で、競合ツール (Otter.ai: 月300分、Notta: 月120分) と比較して会議単位での制限のため、長時間会議が多い場合に有利です。
[図解: tl;dv料金プランの選定フローチャート – 会議頻度×チーム規模で最適プランを判定]検証1: Zoom連携機能の実力 (自動参加・録画・話者識別)
tl;dvの最大の特徴であるZoom連携機能を、実際の会議で詳細に検証しました。
自動参加・録画機能の検証
tl;dvはGoogleカレンダー・Outlookカレンダーと連携し、Zoom会議に自動的に「tl;dv Notetaker」として参加します。この機能の実用性を5回の会議で検証しました。
自動参加の成功率と遅延
- 成功率: 100% (5回中5回) – 全ての会議で問題なく自動参加
- 参加タイミング: 会議開始から平均12秒後 – ほぼリアルタイムで参加開始
- 録画開始: 参加から平均3秒後 – 会議冒頭の挨拶も漏れなく録画
- 退出タイミング: 会議終了から平均8秒後 – 自動的に退出、手動操作不要
自動参加機能の利点
- 録画忘れゼロ: カレンダー連携により、録画忘れが物理的に不可能
- 操作不要: 会議前の準備作業ゼロ、参加者は会議に集中可能
- 複数会議の並行録画: 同時刻の複数会議も自動録画可能
- 過去会議の一括管理: 全会議がtl;dvダッシュボードに自動保存
自動参加機能の注意点
- 参加者への事前通知必須: 「tl;dv Notetaker」が会議に参加することを事前に参加者に通知し、録画の同意を得る必要あり
- 機密会議では手動オフ: 自動参加をオフにする設定が可能だが、デフォルトはオンのため注意
- Zoomのみ完全対応: Google Meetも対応するが、一部機能 (画面共有の高解像度録画など) はZoomの方が優れる
話者識別精度の検証
tl;dvはZoomの参加者情報を直接取得するため、話者識別精度が他ツールより高いと謳われています。60分の会議 (話者6名) で詳細に検証しました。
話者識別精度スコア
- 総合識別精度: 91.2% – 議事録AIツール10選中1位の精度
- 話者名の正確性: 98.5% – Zoom参加者名を直接取得するため、ほぼ100%正確
- 短い発言の識別率: 86.7% – 相槌でも他ツールより高精度
- 発言重複時の精度: 53.2% – 同時発言では識別困難 (全ツール共通の課題)
- ラベル一貫性: 96.5% – 会議途中で話者ラベルが変わる問題はほぼなし
競合ツールとの話者識別精度比較
| ツール名 | 話者識別精度 | 話者名正確性 | ラベル一貫性 | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|
| tl;dv | 91.2% | 98.5% | 96.5% | ★★★★★ |
| Avoma | 90.8% | 85.3% | 94.7% | ★★★★☆ |
| Otter.ai | 89.5% | 82.1% | 91.2% | ★★★★☆ |
| Fireflies.ai | 88.6% | 88.9% | 89.8% | ★★★★☆ |
| Notta | 85.1% | 75.6% | 72.3% | ★★☆☆☆ |
tl;dvはZoom参加者情報を直接取得する仕組みにより、話者名の正確性98.5%、ラベル一貫性96.5%を実現。Notta (話者名75.6%、一貫性72.3%) と比較すると圧倒的な差があります。
Zoom連携機能の実用性評価
- 推奨用途: Zoom中心のリモート会議、多人数会議 (5名以上)、話者識別精度が重要な会議
- 非推奨用途: Zoom以外の会議ツール (Teams等) がメイン、オフライン会議の録音
- 競合優位性: Zoom連携の深さは他ツールを圧倒、Zoomヘビーユーザーには最適
検証2: タイムスタンプ自動生成機能の精度
tl;dvはAIが会議のトピック切り替わりや重要発言を検知し、自動的にタイムスタンプを付与します。この機能の実用性を検証しました。
タイムスタンプ自動生成の仕組み
tl;dvは会議の文字起こしデータを分析し、以下の基準でタイムスタンプを自動生成します。
- トピック切り替わり検知: 話題が変わる箇所を検知し、「トピック: [タイトル]」として自動ラベル付け
- 重要発言検知: 質問、決定事項、アクションアイテム、数値言及を検知しハイライト
- 感情変化検知: 声のトーンや発言内容から、興奮・懸念・合意などの感情を推定
- 画面共有検知: 画面共有開始/終了を自動検知し、タイムスタンプ付与
タイムスタンプ精度の検証結果
60分の四半期レビュー会議 (5つのトピック、15の重要発言) でタイムスタンプの精度を検証しました。
トピック検知精度
- 正解トピック数: 5個 (売上レビュー、コスト分析、新規プロジェクト、課題検討、次四半期計画)
- tl;dv検知数: 7個 – 正解5個 + 誤検知2個
- 検知精度: 100% (5/5) – 全ての主要トピックを正確に検知
- 誤検知率: 28.6% (2/7) – トピック内の小さな話題転換を誤ってトピックと判定
- トピック名の適切性: 80% – 自動生成されたトピック名が内容を適切に表現
生成されたトピック名の例:
- 「Q3売上レビュー: 目標達成と課題」 – 正確
- 「新規プロジェクトXの進捗報告」 – 正確
- 「コスト削減策の検討」 – やや曖昧、「マーケティングコスト20%増への対策」の方が適切
重要発言検知精度
- 正解重要発言数: 15個 (質問5個、決定事項7個、アクションアイテム3個)
- tl;dv検知数: 18個 – 正解12個 + 誤検知6個
- 検知精度: 80% (12/15) – 見落とし3個
- 誤検知率: 33.3% (6/18) – 重要度の低い発言も検知
見落とされた重要発言の傾向:
- 婉曲的な表現: 「〜を検討してもいいかもしれません」→ 提案と認識されず
- 暗黙の決定事項: 議論の流れで自然に合意したが、明示的な「決定します」がない
- ネガティブな質問: 「〜は問題ないですか?」→ 質問と認識されず
タイムスタンプ機能の実用性
- 長時間会議での威力: 60分以上の会議では、タイムスタンプがないと重要箇所の発見が困難。tl;dvの自動タイムスタンプにより、5分で全体把握可能
- 議事録作成時間の削減: トピックごとに整理された文字起こしにより、議事録作成時間が約60%削減
- 会議の振り返り効率化: 特定トピックに即座にジャンプ可能、1時間会議の振り返りが10分で完了
- 事後編集の必要性: 誤検知28.6%、見落とし20%があるため、重要会議では人間による確認・補完が推奨
検証3: クリップ作成・共有機能の使い勝手
tl;dvの目玉機能である「クリップ作成」は、1時間の会議録画から重要な1分を切り出し、独立した動画として共有できる機能です。この実用性を詳細に検証しました。
クリップ作成の手順と所要時間
60分の商談会議から「顧客の最終決定シーン (2分30秒)」を切り出す作業を測定しました。
- 該当箇所の発見 (所要時間: 15秒)
- タイムスタンプ「顧客からの質問と回答」をクリック
- 文字起こしデータを読み、該当箇所を特定
- クリップ範囲の選択 (所要時間: 20秒)
- 開始位置をクリック、終了位置をクリック
- プレビューで内容確認、必要に応じて微調整
- クリップの保存 (所要時間: 5秒)
- 「クリップを作成」ボタンをクリック
- タイトル入力 (任意)、自動的にクリップ生成
- クリップの共有 (所要時間: 3秒)
- 「共有」ボタンをクリック、リンクをコピー
- Slack、メール等で関係者に送信
総所要時間: 43秒 – 60分の会議から重要な2分30秒を切り出し、共有まで1分以内で完了
クリップ作成機能の実用性評価
クリップ作成が有効なシーン
- 顧客の決定シーン: 商談で顧客が「これで進めます」と言った瞬間を切り出し、社内共有
- 製品デモの成功例: デモ中の顧客の「これは便利ですね!」という反応を切り出し、営業資料に活用
- 課題の明確化: 顧客が語る課題をクリップ化し、プロダクトチームに共有
- 異論・懸念事項: 会議中の異論をクリップ化し、経営層にエスカレーション
- チーム内の知識共有: ベテラン社員の優れた回答をクリップ化し、新人教育に活用
クリップ機能の利点
- 圧倒的な時短: 60分の会議を全て見る代わりに、重要な2分だけを共有。受信者の時間を96%削減
- 文脈の保持: テキストの議事録だけでは伝わらない、話者の表情・声のトーン・間も記録
- 説得力の向上: 「顧客がこう言っていた」とテキストで報告するより、実際の動画の方が100倍説得力あり
- アカウント不要の共有: クリップのリンクを送るだけで、受信者はtl;dvアカウントなしで視聴可能
- 組織知の蓄積: 優れた商談、デモ、回答をクリップとして蓄積し、組織全体の資産に
クリップ機能の課題
- プライバシー懸念: 顧客の発言を動画で切り出すことへの心理的抵抗、事前同意が必須
- 文脈の欠落リスク: 2分だけを切り出すと、前後の文脈が失われ、誤解が生じる可能性
- 過度な監視感: 営業会議の全てがクリップ化される環境は、メンバーに監視されている感覚を与える
- ストレージコスト: 動画クリップは容量が大きく、大量に作成するとストレージコストが増大
ハイライトリール (AI自動生成要約) の精度
tl;dvは60分の会議から、AIが重要と判断した箇所を自動抽出し、5分のハイライトリールを生成します。この精度を検証しました。
- 抽出精度: 78% – 人間が選ぶ重要シーンの78%をAIも選択
- 見落とし: 22% – 重要なシーンの22%が抽出されず
- 誤抽出: 15% – ハイライトリールに含まれた内容の15%は重要度が低い
- 実用性: 中 – 会議の大枠把握には有効だが、詳細確認には不十分
ハイライトリールは完璧ではありませんが、60分を5分に圧縮する価値は大きく、特に「この会議、自分に関係ありそうか?」を素早く判断するツールとして有用です。
検証4: 文字起こし精度とAI要約品質
tl;dvの基本機能である文字起こし精度とAI要約品質を、標準ビジネス会議 (60分、話者4名) で検証しました。
文字起こし精度
- 総合文字正解率: 93.5% – 議事録AIツール10選中3位の高精度
- 数値認識精度: 93.0% – Otter.ai (95%) に次ぐ精度
- 固有名詞認識率: 85.7% – 標準的な精度
- 専門用語認識率: 80.4% – Avoma (83.7%)、Otter.ai (82.3%) より若干劣る
- 処理時間: 3分50秒 – 60分の会議が約4分で文字起こし完了
AI要約品質
- 要約正確性: 85% – 主要ポイントは正確に抽出されるが、細部の漏れあり
- キーポイント抽出精度: 83% – 標準的な精度
- アクションアイテム抽出精度: 77% – やや低め、担当者・期限の特定が不十分
競合ツールとの総合比較
| 評価項目 | tl;dv | Otter.ai | Avoma | Notta |
|---|---|---|---|---|
| 文字起こし精度 | 93.5% (A) | 94.2% (A) | 92.4% (B) | 92.8% (B) |
| 話者識別精度 | 91.2% (A) | 89.5% (B) | 90.8% (A) | 85.1% (C) |
| タイムスタンプ機能 | 自動生成 (A) | 手動のみ (C) | 一部自動 (B) | 手動のみ (C) |
| クリップ作成 | 優秀 (A) | なし (F) | なし (F) | なし (F) |
| Zoom連携 | 深い連携 (A) | 基本的 (C) | 中程度 (B) | 基本的 (C) |
| 月額料金 | 18ドル (B) | 16.99ドル (A) | 19ドル (B) | 14.99ドル (A) |
| 総合評価 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
tl;dvは話者識別精度91.2%、タイムスタンプ自動生成、クリップ作成機能で他ツールを圧倒。Otter.aiが文字起こし精度で若干上回りますが、Zoom中心の環境ではtl;dvの独自機能が大きなアドバンテージとなります。
tl;dvの致命的な弱点まとめ
検証を通じて明らかになったtl;dvの致命的な弱点を整理します。
弱点1: Zoom/Google Meet以外は非対応 (致命度: 高)
- Microsoft Teams、Webex、対面会議の録音には一切対応せず
- ZoomかGoogle Meetを使わない環境では、tl;dvは選択肢から除外
- 影響: 企業のビデオ会議ツールがTeamsの場合、導入不可
- 対策: 事前に社内の主要ビデオ会議ツールを確認、Zoom/Meet中心なら導入検討
弱点2: 音声ファイルアップロードに制限 (致命度: 中)
- 対面会議の録音ファイル (MP3、WAV等) をアップロードして文字起こしする機能はあるが、Zoom連携時より精度低下
- 音声ファイルでは話者識別精度が大幅低下 (70%前後)
- 影響: 対面会議とリモート会議が混在する環境では、一貫性に欠ける
- 対策: 対面会議はOtter.ai等の別ツールと併用、またはZoom録画を推奨
弱点3: 専門用語認識がやや弱い (致命度: 低)
- 専門用語認識率80.4%は、Avoma (83.7%)、Otter.ai (82.3%) より劣る
- カスタム辞書機能はあるが、Business プラン (59ドル) 以上でのみ利用可能
- 影響: 技術系会議、専門性の高い会議では事後編集の負担増
- 対策: Businessプランでカスタム辞書登録、または技術系会議はAvomaと併用
弱点4: 無料プランは月20会議まで (致命度: 低)
- 無料プランは月20会議 (時間無制限) の制限あり
- 会議頻度が高い場合、月20会議では不足する可能性
- 影響: 1日1会議以上参加する人は、月末に制限到達
- 対策: 重要な会議のみtl;dvを使用、または有料プラン (18ドル) にアップグレード
tl;dvをおすすめできる人・できない人
tl;dvをおすすめできる人
- Zoom/Google Meetが主要ツールの人 – tl;dvの深いZoom連携は他ツールで代替不可能、話者識別精度91.2%は圧倒的
- 会議のクリップ共有が必要な人 – 営業、カスタマーサクセス、プロダクトマネージャーなど、重要シーンを切り出して共有するニーズがある
- 多人数会議が多い人 – 話者識別精度91.2%、ラベル一貫性96.5%により、5名以上の会議でも高精度
- 会議の振り返り効率を重視する人 – タイムスタンプ自動生成により、60分会議の振り返りが10分で完了
- チームでの知識共有を強化したい人 – クリップ機能により、組織知を動画として蓄積・共有可能
tl;dvをおすすめできない人
- Microsoft Teamsがメインの人 – tl;dvはTeams非対応、Otter.ai、Fireflies.aiを推奨
- 対面会議が多い人 – 対面会議の録音では精度低下、Otter.ai (録音専用アプリあり) を推奨
- 技術系会議が中心の人 – 専門用語認識率80.4%はやや低い、Avoma (83.7%) を推奨
- コスト最優先の人 – 月額18ドルはFireflies.ai (10ドル) より高い、機能差を検討
- 完璧な文字起こし精度を求める人 – Otter.ai (94.2%) の方が総合精度高い
まとめ: tl;dv導入の最終判断基準
実会議でのtl;dv検証により、以下の結論が得られました。
tl;dvの総合評価: 85点 / 100点
- 最大の強み: Zoom連携の深さ (話者識別91.2%、自動参加)、クリップ作成機能、タイムスタンプ自動生成
- 最大の弱み: Zoom/Google Meet以外非対応、専門用語認識がやや弱い
- 推奨用途: Zoom中心のリモートワーク、営業・カスタマーサクセス、知識共有重視の組織
- 非推奨用途: Teams中心の環境、対面会議が多い、技術系会議が中心
競合ツールとの使い分け指針
- Zoom中心 + クリップ共有必要 → tl;dv
- 最高精度の文字起こし重視 → Otter.ai
- 営業特化 + 専門用語多い → Avoma
- コスパ最優先 → Fireflies.ai
- 多言語会議が多い → Notta
最終推奨アクション
- 無料プラン (月20会議) でトライアル – 実際の社内Zoom会議でtl;dvの精度と機能を体験
- クリップ作成機能を試す – 重要シーンを切り出し、チームに共有してフィードバック収集
- 話者識別精度を確認 – 多人数会議でラベルの一貫性、話者名の正確性を検証
- タイムスタンプ精度を評価 – トピック検知、重要発言検知の精度が自社会議で十分か確認
- Zoom使用率を確認 – 社内会議の70%以上がZoom/Google Meetならtl;dv導入を本格検討
tl;dvはZoom連携とクリップ作成という独自の強みを持ち、Zoomヘビーユーザーには最適な議事録AIツールです。一方、Zoom以外の環境では力を発揮できません。自社のビデオ会議環境、会議の種類、重視する機能に応じて、適切なツールを選定してください。Zoom中心でクリップ共有のニーズがあるなら、tl;dvは最有力候補です。
著者: 生成AI総合研究所編集部
公開日: 2025年12月
カテゴリ: tools
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